- 2009年5月25日 02:30
トルネード第11戦・12戦(コート上も人生も同じ)
シカゴからの移動日翌日、そしてその二日後、宿舎から1時間半ほど離れたTACOMAでTACOMA TIDEとの2連戦が行われました。
シカゴ近郊での8日間で6ゲームをこなし、やっと地元に戻ってきて一安心と思ったら大間違い、休む間もなく連戦。
分かっていた事とはいえ、選手は文句も言わず良くやってくれます。
初日TIDEとのゲーム。
凄い!!!、相手はちゃんとトルネードをスカウティングしてくれていた。
10連敗のトルネードだけど、ちゃんと警戒されている。
最終の得点は151対121で、一見入れ合いに見えるようだけども、内容はすばらしい。
しっかりとしたチームディフェンスが一試合を通して随分できるようになりました。
151点という相手の得点は、こちらのディフェンスが集中力を欠いたり、チームディフェンスのまとまりが崩れた時に入れられた分が大半を占めていて、その部分を省くと十分守れた相手でした。
相手を最小に抑えた時は110点。
この点数に抑えれるようにゲームを個人意識をコントロールできるようになると先が見えてきます。
さて二日目は、監督はベンチに座るものの選手の交代やゲームメイクの支持は、ほとんど無し。
コート上に出てる選手、そしてベンチに居る選手皆で考え、交代やチームのモチベーションを上げたりした。
そしてその得点は115対76。
結局は約40点差、でも失点が115点、最高です。
しかも一切のベンチワークは無し、選手も全員起用、それで115点です。
これまでの110失点に継ぐ成績。
大したものです。
今、そのすばらしいチーム作りの為に選手もそしてコーチも戦っています。
人生(LIFE)とは、人と人とのコミュニケーション。
良く人は、一人では生きられない、読んで字のごとく、人という文字は、お互いに支えあっていると書きます。・・・と言います。
コート上も正にその通りです。
強い相手に立ち向かって行く為には、相当な精神力とチームの団結心、個々の信頼関係力、その為のコミュニケーション能力、そして最後にチームでの約束事を守る事と個人の尊重とのバランス。
人生を生き抜く為のスキルとコート上で勝つための必要スキルは同じです。
価値観も全く違う、個性も全く違う、経験も、技術力も全く違う人間が集うためには、生きる為のスキルが必要です。
個性を尊重する為にルールを作る。
そしてそのルールを守る事で上手い下手、大きい小さい、勝つ負けるだけの物差しで図れない、個人が尊重される。
それをこのバスケットというスポーツは教えてくれる。
NBAという巨大なエンターテイメント、アメリカというスポーツ大国のあり方に心を奪われる事無く、人として生きる事のスキルをこのトルネードで学んで欲しいと思います。
同じく、監督として人として私も選手の皆と一緒に「生きる」スキルを磨いていこうと思います。
日本で応援してくださってる皆さん、トルネードはバスケットを通して色んなことを学び吸収しています。
すばらしい仲間達です。
厳しい日々が続きますが、最後まで皆で戦い抜きます
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