- 2007年5月29日 14:39
- イベント情報
5月12・13日の両日、日本大学体育館で「あんたか」の名前で有名なあんどうさんが代表を務められるNPO法人リーチ・ユア・ドリームス・オブ・フープの主催でトライアウトジャパンが行われました。
今回参加したのはアメリカでのプロ生活を夢見る約40名の日本人選手達、そして招待されたコーチ陣は、アメリカCBAリーグに3チームを送り込んでるアペックススポーツエンターテイメントのケーミット・ヤングコーチとUSBLのテリー・レイトンコーチそしてUSBA(ユナイテッド・ステイツ・バスケットボール・アカデミー)国際部担当副社長のブレイディ・オニール氏です。
今回の企画ではCBAでのプレーを目指す人、アメリカの大学に進学を目指す人、USBAで毎年行われるプロ選手が多く集まるビッグマン・ガードキャンプに参加を目指す人が集まりトライアウトを行い、それぞれコーチ陣のおめがねにかなった選手がいればそのチャンスを手に入れることができるというものでしたが・・・はたしてその結果は?
初日は朝9時にまず世界の常識「挨拶」から始まり、その後早速それぞれの招待コーチ陣が紹介され、その後お昼まで個人スキルのクリニックがありました。
流石にこの時点ではまだ選手達も緊張していたせいか、自分たちの特徴を十分に出すことが出来ないようで、見てるコーチ陣も目欲しい選手を見つけることは無かったようです。
お昼の食事はスタッフだけ別にスタッフ部屋でとりました。
そこでは関係者全員で食事をしながら午前中行われたクリニックでの反省やこれから進めていく方法などについて真剣な議論が行われました。
「そりゃそうですよね。選手も真剣に集まってるから、コーチ陣も真剣になりますよね」
午後は元々の話では、比較的短く個人スキルのクリニックをしながら選手みんなの個人能力を見るということでしたが、なかなかそのクリニックにすら対応できてない選手もいたので、予定が少し変更されて、もっと基本に落としたクリニックに時間を使うことになりました。
ボールを持ってバスケットをすることは、ほとんどの選手ができてても、実際バスケットのチーム練習をするとなると、練習事態に対応できない選手が多いのはやはり日本とアメリカの基本に対する指導意識の違いからでしょう。
確かに、「練習よりゲームの方が楽しい。」
それは誰でも同じ。しかし参加者全員予定と違う雰囲気で進む中でも意識が変り、対応できる選手もちらほらとでてきました。
これは面白い事になりそうな雰囲気です。
その結果、USBAのブレイディ氏から思いもよらないプレゼントが・・・。
初日のハッスル賞としてOHASHI君とUETA君にUSBAオリジナルシャツが渡されました。
2日目(13日)
この日は午前から、前日4チームに分かれたチームごとに個人スキル、チームオフェンス、チームディフェンスのスキルトレーニングが行われ、その後チームごとに総当たりのリーグ戦形式で午後のAチームBチームに分ける選考の為のゲームがありました。

流石に2日目ともなると慣れた選手から自分の個性をドンドンとアピールしてきてて、見てるほうもようやく手ごたえを感じるようになりました。
しかしここで分かったことですが、私も一つのチームのコーチとして参加させていただいて指導をさせていただきましたが、やはり良い選手、そして目的意識をはっきりと持ってきている選手は、しっかりとこの期間、コーチに指導されたことを実践して行こうとする姿勢が顕著に現れる選手で、それは誰の目で見ても明らかなものでした。
お昼は初日と同じ様にスタッフだけで食事をしながら、ミーティングを行いましたが、この辺まで来るとA、Bのチームを選ぶ際の話もコーチ陣の意見は、ほとんどずれる事無く一致してきていることにビックリさせられました。
「選手も成長してるように、コーチ陣(日本人も含む)も成長し気が合って来てるようでした」
しかし、この辺はスタッフの一人として本音を言わせてもらうと、ほんとにシリアスでしたね。なぜならば自分たちの意見で当落が決定していく、ある意味運命を左右するわけですから・・・。
さあ!このトライアウトも終盤。午後の部です。
盛り上がりましたね〜。
A,B2チームずつ作りゲームをし、私もコーチとしてベンチワークをさせてもらいましたが、どのチームもほんと「こんなわずかな時間でよくチームになったな。」というくらい良いゲームをしてくれました。
これじゃ〜誰が選ばれてもおかしくないぞ!て感じでした。
そしてトライアウトも終り、結果発表!
選手もスタッフもフロアを後にし3階の会議室へ
西陽がまぶしいその部屋で、CBAキャンプ招待選手、USBAビッグマン・ガードキャンプ招待選手の名前が呼ばれました。

CBAのキャンプに招待されたのは2人、共にガードのMORITA選手とOHASHI選手です。
当初予定してた1人ではなく2人。
ヤング氏もよほどこの2人のガードを気に入ったようです。
そしてUSBAのビッグマン・ガードキャンプに招待されたのは、日大のUETA選手、KURIHARA選手の二人とOHASHI選手そしてSHIINA選手の4人。
当初予定してた1人が大幅に増えて4人となりました。
USBAのブレイディ氏もこの結果を見る限り、日本人選手に十分な将来性を感じてくれたようです。
最後にこのイベントを開催されたあんどうさんには、このトライアウトを通してバスケットに対する情熱とバイタリティの凄さにビックリさせられました。
ほんとにご苦労様でした。
これからも日本バスケット界の活性化の為に無くてはならない存在のあんどうさんには目が離せません。
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