- 2007年8月10日 22:37
- キャンプ・スクール情報
7月23日から始まったキャンプも7月27日大きな怪我もなく無事終了しました。
参加者は選手は改めて申し上げると
プロからbjエベッサの田村選手と栃木BREXの椎名選手、一般からは三重県から大橋選手、東京から成澤選手、大阪から野沢選手、熊本からは高田選手、大学生が日本大学の上江田選手、栗原選手の合計8名でした。
そして、コーチ参加が日本大学から川島監督と片桐コーチ、更に大阪商業大学から樋口監督、一般からはプリンストン大を目指す福田コーチの4名。

初日(7月23日)は夕方から選手達とのオリエンテーションがあり、このキャンプについての注意事項やキャンプの予定などについてコーチ陣から発表がありました。
今回のキャンプヘッドコーチ兼ディレクターは元カンザス大学の監督テッド・オーエン。
昨年に引き続き今年も彼がこのキャンプを仕切りました。


夜は、コーチだけがコーチロッジに集合。
これから始まるキャンプの中身を話し合うと同時に初めて会うコーチ達の自己紹介があり少しずつキャンプへの緊張感と期待感が漂い始めました。

2日目(7月24日)
午前9時からガード10時半からビッグマンの個人スキルトレーニングがスタート。
主にボールハンドリングやドリブルワーク、そしてシューティングドリルなどです。
ハワイ大出身の野沢選手以外は英語が分からないせいか、話を聞きながら、他の選手の動きを見ながら一生懸命ついて行っている姿が印象的でした。
しかし、このキャンプの見本役のフロンス(約2m20cm)が約50名の参加者の前でガードの選手のようにボールハンドリング、ドリブルワークをなんなくこなす姿は、ファンダメンタルを大切にするアメリカンバスケットの奥深さを改めて見せられたようでした。


午後は2時半から、ガードもビッグマンも一緒にチームとしての動きを4人・5人の速攻練習や2対2や3対3をしながら細かくポイントを教えて行きます。
日本人選手にとっては、個人的なトレーニングに関してはまだ言葉や指導の内容が分からなくてもバスケット選手としてどうにかついては行けているようですが、実際選手同士とのからみが始まると、理解力の不足、ファンダメンタルの不足、経験の不足などがあらわになってたようです。
しかし、それが参加者にとって日本にいると分からない自分たちの力不足をこのキャンプで見つけ出し、次へつなげる為のステップにする。というのが目的であったので、皆さん不安と同時に何かうれしさも感じてたようでした。


5時半の夕食後、この日は夜もチーム練習。
7時半に体育館に集合し、この日午後の練習で行った内容の復習。
始めは、何がどう進んで行ってるか分からなかった日本人選手も流石に復習となると少しずつ慣れ、できることは自分から前に出てやるようになりました。
9時半、この日の練習終了。
3日目(7月25日)
この日は9時からがビッグマン、10時半からがガードの練習。
ガードの選手でもビッグマンの練習に参加していいということでしたが、日本人選手は体調を整えながらの見学を行っていたようでした。

午後2時半からの練習は前日に引き続きチーム練習。
日本人選手、アメリカ人選手が混合となってチームを編成。
チームごとに、3対3、2対2やモーションオフェンスを行いました。
そして夜は、そのチームで練習した内容の腕試しとばかりにゲーム。
より実践的な内容に入りました。
残念ながらここまでくると日本人選手の中にはさすがについていけない選手もでてきましたが、みんな置いていかれないように必死。
その必死さが実りだした選手は逆にチームに貢献しだしチームメイトからの信頼も受けるようにもなりました。



4日目(7月26日)
この日は朝から昨日練習したチームメンバーから一変して、できる選手のチームとそうでない選手のチームに分かれて練習になりました。
残念!日本人選手は全員、そうでないチームに入りましたが、そこに不思議な心の現象が起こりました。
最初は屈強なそして個人スキルの優れたアメリカ人選手と練習をするのを苦手としていた選手達が不満げになったのです。
実力はどうあれ、感覚的に苦手意識を通り越して、戦う意識になったのは、心が大きく成長した証拠だと言えるでしょう。



午後はもう一度ファンダメンタルスキルトレーニング
コーンを使ってポイントを作り、ドリブルワークからシュートまでの技術を学ぶ。
基本的にゲーム中起こりうる状況を想定しての練習。
上手くいかない選手は、その状況下では上手くプレーができないということになる。
簡単な様でも、日頃そういう練習をしなれてないとなかなか上手くいかない。


夜の部は最後3対3のチームを作り本格モードで戦い優勝チームを争った。
嬉しいことに決勝は日本人が所属してるチーム同士の戦いとなった。
戦いなので勝ち負けはつき物だけど、それよりもこのキャンプを通して、日本人選手が「今度こそは!」と意気込みする気持ちに切り替わったのが何よりの収穫だといえます。
最後は参加者全員で記念撮影。




5日目(7月27日)
日大の川島監督、片桐コーチ、上江田・栗原両選手をユージーンの空港からお見送りして
残った選手、コーチの皆さんとこの日は、ウッドバーンというところのアウトレットへお買い物。


そして夜はこれからの将来について熱〜いミーティング
これからの日本バスケット界をどうやって盛り上げていくかなど。

ちなみにこの日7月29日が誕生日の高田選手のささやかなバースデーパーティーも行われました。甘〜いケーキで・・・本人は思いもよらないもてなしに照れっぱなしでした。

皆さんキャンプお疲れ様でした。
レポート Tatsumi Nishida
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