- 2007年11月21日 16:26
- コーチ研修会
第3回JBAコーチ研修会 in 広島
11月17日・18日 広島、熊本、愛媛、大阪、三重、茨城からJBAの仲間が集まり一泊二日でコーチ研修会を行いました。
17日(初日)
皆さん、お昼前に広島駅に集合。
その後、早速いつもの広島スポーツ会館にて1時よりコーチ研修会スタート
参加者は、JBA広島から佐々木コーチ、浦コーチ、JBA熊本から西田コーチ、JBA愛媛から広瀬コーチ、JBA三重から大橋選手、そしてこれからJBA大阪を進めて頂くことになった中嶋コーチ、更に今回は茨城からトレーナーの勉強をしながら、バスケットの家庭教師業を展開中の中谷コーチ兼トレーナーをお迎えしての研修会となりました。
研修会スタート時点では、お互いに初めて会うコーチもありどこか人見知りをするよそよそしさもありましたが、一旦 研修会が始まると、そんなことお構い無しに熱心な話し合いが行われました。
まずは佐々木理事長から「JBAとは分け隔てなく、偉ぶることも無く、次世代の子供達を指導していく立場として謙虚に勉強し続けていく人の集まりであり、世界基準と謳ってるからと言って今の現場が世界レベルの指導を行わなければいけないわけでもない。我々は常に世界を意識して今、何が出来るか、何を教えたらいいかを考え、行動していく団体だ」と挨拶があり、初めて参加される方も、今までの経歴、実績など一切関係ない、頑張ってる人だったら誰でも参加できる団体だ、という事を感じていただいたようでした。
その後、前回USBAのサマーキャンプで収録したビデオを下に、宿題として出されていたテッド・オーエン氏による「コブラ」と呼ばれるボールミートの形について、西田からの説明と皆さん個々の解析を行い、一つの練習を色んな角度から見る力づけの勉強を行いました。
夕方からは、毎度のこと近くのコンビニで各自買い物をして軽く食事を済ませ、今回はJBA広島の浦コーチによるURAスクールを全員で見学に行きました。
事前に浦コーチからはその日の練習プログラムを配られてはいましたが、この研修会の大事なポイントはそのプログラムと実際の練習を見て、個々にその練習の意味を探し出すという事。
もちろん、分析、解析の仕方は、コーチの価値観や経験により様々、答えが違って当然。
でも間違いを気にする事無く、コーチ陣は浦コーチの練習を通して自分なりの答えを見つけるのに必死です。
JBAのコーチ研修会の良い所は、「誰かのコーチングを聞いて終わるのではなく、それを見て、自分なりのオリジナルをどのように作り出していくことが出来るか」をポイントにしていること。
何故ならコーチによって教えている環境がまったく違うので、他人から学んでも、そのままのコピーでは十分な指導ができるわけではないから・・・。
だから、各コーチ陣は限られた時間内で必死に、質問し合い、良い物は自分なりの謎を解き、自分のオリジナルを見つけ出そうと必死です。
そして浦コーチのスクールも終了。
感想は、「最高」でした。(全員一致で)
約2時間の中に、はっきりとしたテーマが見えていて、口で教えるのではなく、その練習環境の中に入っているだけで、子供たちはコーチが教えたいことを体得していく。
よく考えられた練習でした。
確かに練習中は、選手にペナルティを与えることもありましたが、それすらも選手達は明るく、ポジティブにこなしていました。
最後のゲームでは、選手一人一人が練習で習ったことを挑戦し、クリアーしている姿が多く見られ、指導の仕方によってこんなにも選手に成長が早いものなのか、とビックリさせられました。
浦コーチ、ご苦労様でした。これからもその調子で頑張ってください。
スクール終了後、
夕食は宿舎近くの定食屋(ファーストフード)
そして夜食の買出し、交代でお風呂。
今回も寝るのは全員で大部屋。
この研修では、親睦を深める事も目的としていますが、その為の手段として、寝食を共にする事を用いています。決して外に飲みに行ったりして無駄なお金と無駄な時間を使い、意味の無い親睦の図り方はしません。
みんな初めて聞くお互いのイビキで親近感をおぼえます・・・(笑)
そして夜中は、DVDでプリンストン大のゲームビデオを見ながら、やはりみんなでスカウティング・・・。そこまでバスケット馬鹿なのか・・・(笑)
18日(二日目)
この日は、朝から来年2月に行われる予定のJBAオールスター開催についてのミーティング。
アメリカからもゲストを招いて行う第一回目のJBAオールスター。
まだまだ小規模ではありますが、成功する為に大いに色んな意見交換が行われました。
そして、解散前の1時間。
最後のテーマ「浦コーチのバスケットボール理論」
「バスケットボールは○○のチーム競技」最初からなぞかけです。
ここでも皆さんが考える答えが続々登場。
結果、浦コーチからの○○の答えは「確率」
う〜ん・・・なるほど。
チームでどれだけ確率の良い、戦法、戦術で戦っていけるかを考え、それを練習に落とし込んで進めて行く。
すばらしい話でした。
昨日のスクールにおいて選手の成長があるのは、やはりこういった哲学の裏付けがあってのことなのでしょう。
思わず、参加者からの質問も増え、それに浦コーチも身振り、手振りを加え、的確に答えていました。
質問する側も、答える側も「最高」
これにて第三回のJBAコーチ研修終了。
次回は、2月に行われるJBAオールスターでお会いしましょう。
参加者のみなさんご苦労様でした。
レポート JBA熊本 西田
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