- 2009年6月12日 02:27
- JBAからのお知らせ
トルネードをご支援いただいた皆様へ
2ヶ月間、18試合、トルネードを応援いただきましてありがとうございました。
結果は、ご承知の通り18戦全敗ということでしたが、大きな怪我や病気も無く、無事シーズンを終えることができました。
日本人初の試みとして挑みましたアメリカマイナーリーグへの挑戦。
チーム作りから、リーグスタート、そしてシーズンの終了まで気の落ち着く暇もなく、ドキドキ不安の毎日でした。
IBLの各チームの十分な情報があったわけでもなく、日本人選手のプレーレベルもこちらに集まるまで分かってたわけでもない、移動や宿泊施設は、はたして十分か?、食事を作るための調理器具などは十分か?、西田の食事で選手は満足してくれるか?、食材費や交通費はどれ位必要か?など上げればきりが無いほどの不安な材料がありました。
しかしJust Do It !
NIKEのキャッチコピーのようにまずやってみよう!!!考えるよりやってみなくては分からない。という思いが先行し、この一大イベントが始まりました。
「日本のバスケット界が世界基準になるために」
「日本の子供達の未来を作るために」
しかし、大変でしたがやって良かったと思います。
ここにこうして感謝の言葉を応援していただいた方々に書けているように、このトルネードのスタートは小さな枠組みでスタートはしましたが、最後は結局多くのバスケットファンの支え、JBA関係者のサポート、そしてその方々の想いの集結によってできたものでした。
誰か一人の頑張りだけではできなかったものです。
チーム・・・、バスケットで必要なチーム一丸。
その事を今回関わっていただいた皆様と一緒に実現できた事、最高にすばらしい事だと思います。
トルネードがIBLに参加して、日本バスケット界の課題が数多く見つかりました。
でもそれは、挑戦したから見つかった物。
今後は、せっかくみつけたその課題を、一つ一つJBAの仲間、そして志を共に出来る仲間達とクリアーし、真に日本のバスケット界が世界基準となれるよう、今後もしっかりと次へと繋げて行く所存です。
応援者の皆様のお気持ちが、形になるよう今後とも一生懸命精進いたします。
今回は、ご支援ほんとにありがとうございました。
トルネード監督 西田辰巳
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